モテる男の常識!?シャンパンの基礎知識

スパークリングワインとは、ワイン中に炭酸ガスが溶け込んだ状態で瓶詰め、密栓されていて、開栓したときに炭酸ガスが解放され発砲するもののことを言います。
もともとは、発酵が完全に終わっていない糖分が残されたワインを瓶詰めした際、瓶の中で二次発酵を起こし、発泡性を持ったというのが、スパークリングワインの起源に繋がったと考えられています。
そんなスパークリングワインの中でも最も有名なもの、それがシャンパンです。シャンパンとはフランス北部のシャンパーニュ地方で造られたもので、厳しい基準をクリアしたもののみをシャンパンと呼ぶのです。
今回はそんな優れたシャンパンの品質を作り上げてきた、シャンパーニュ地方の環境についてお話しさせていただきます。
この地方はぶどう栽培の北限にあり、決して恵まれた産地とは言えません。しかし、その不利な条件を逆手にとって、シャンパンの優れた品質を作り上げてきたのです。
ぶどうは熟しにくく、酸度もかなり高いのですが、この酸がシャンパンに爽やかな香味を与えてくれているのです。また、やせた白亜質の土壌も、酒質の向上に大きな影響を与えています。
原料としては、黒ぶどうのピノ・ノワールやピノ・ムニエ、白ぶどうのシャルドネなどが用いられます。黒ぶどうからも白ワインを造るので、健全なぶどう果汁だけを用い、色の付かない果汁を得るために細心の注意を払って圧搾しています。ちなみに、白ぶどうだけを原料としたものはブラン・ド・ブランと呼ばれます。
これらのぶどうから作られた原酒ワインは年により、畑により、性格が異なりますが、ブレンドすることで一定の品質にするのです。
そして、例外的に特定の年度のワインだけを使って個性的なシャンパンを造ることがあります。これがヴィンデージ・シャンパンと呼ばれるものです。
シャンパン1本にもたくさんの工夫や想いが詰まっています。
次に栓を開けるときは産地の風景を想像しながらシャンパンを楽しんでみてくださいね。
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